レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督 [写真]=Getty Images

　レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督がUEFAヨーロッパリーグ（EL）についてコメントした。21日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。 　今シーズンのブンデスリーガでクラブ初の優勝を果たし、22日にアタランタとの決勝を迎えるレヴァークーゼン。同クラブは公式戦の無敗も継続しており、タイトルの行方と共にその記録にも注目が集まる。 　前日会見に臨んだシャビ・アロンソ監督は「我々は非常に良いシーズンを送ってきたが、まだ終わりではない。アタランタは非常にタフな相手であり、彼らの戦術的な柔軟性には常に驚かされる。試合に向けて万全の準備を整え、自分たちのプレーに集中することが重要だ」とコメント。また「アタランタはここ数年、明確なプレースタイルを持つことを我々は知っている。選手たちはピッチ上で何をすべきか理解しており、素晴らしい成果を上げている。彼らが何をするか予測できそうでも、彼らは進化を続けている」とも語り、対戦相手へのリスペクトを示した。 　そして「私の焦点は試合の準備にあり、特別なことに気を取られることはない。ここまで51試合を戦い、すべてを徹底的に分析してきた。選手たちはさまざまな可能性のある状況を理解している。今はこれからの二つの試合に全力を尽くす時だ」と語り、ELとDFBポカール（ドイツ杯）という二つのタイトルがかかる決勝も含めて言及した。