ヨーグルッペを紹介するエア・ドゥとソラシドエアの客室乗務員（両社提供）

　北海道のエア・ドゥ（ADO/HD）と宮崎のソラシドエア（SNJ/6J）は、両社の共同持株会社「リージョナルプラスウイングス」の設立2周年を記念し、ご当地ドリンク「ヨーグルッペ」を両社の機内で提供し、機内販売やオンラインショップでも取り扱う。期間は10月1日から11月30日まで。 【写真】宮崎と北海道のヨーグルッペ 　ヨーグルッペは、宮崎県の南日本酪農協同（都城市）と、同社のグループ会社である北海道日高乳業（沙流郡日高町）が販売している乳酸菌飲料。エア・ドゥとソラシドが、ヨーグルッペの製造元である両社と同じ地元であることから、ご当地ドリンクを取り扱うことにしたという。 　エア・ドゥ便の機内では、南日本酪農協同「Dairyヨーグルッペ」、ソラシド便で北海道日高乳業「北海道日高乳業ヨーグルッペ」を提供。両社の機内販売とオンラインショップでは、「南と北のよくばり4種ヨーグルッペセット」を1セット500円で販売する。Dairyヨーグルッペはプレーンと白ぶどう、北海道日高乳業ヨーグルッペはプレーンと白桃が各1本ずつとなる。 　リージョナル社は、2022年10月3日設立。エア・ドゥとソラシドの筆頭株主はともに日本政策投資銀行（DBJ）で、リージョナル社傘下の事業会社だが、経営の独立性は維持している。