伯父は有名俳優。NHK大河ドラマ出演の34歳女優が明かす野望「韓国へお芝居の留学を…」
韓国へお芝居の留学をしたい
――美容のほかに日々大切にしていることはありますか? 野村:健康第一です。自炊もします。30代になり、食育インストラクターの資格を取ったんです。20代は無理なダイエットをしてリバウントを繰り返していたので、30代は増減なく暮らしたいと思って、食べものに気をつけようと思いました。 ――仕事の面では、どんな30代を送りたいですか? 野村:現事務所のオーディションのときもそうでしたが、何かに迷ったとき、人生は1回きりなのでやりたことは全部やると決めているんです。経験したことがないことは、つらいことでも経験しておきたいと思うタイプですね。マネージャーさんと新しいお仕事の話をしていて、とても不安が多いお仕事の話だとしても、やったことがないからやってみたいというスタンスなので、今後もやっていないことはトライしたいと思います。 ――いま、ひとつ挙げるとすれば、何を新しく始めたいですか? 野村:韓国の映画やドラマ好きなので、韓国に留学したいです。韓国の俳優さんはトレーナーを付けていると聞いていて、みなさんどんなふうにお芝居と向き合っているのか知りたいですね。海外には演劇法もあるので、韓国のお芝居の留学ができるのであれば、そこでお芝居を学びたいとずっと思っています。感情が持っていかれるようなお芝居のやり方を勉強したい気持ちはずっとあります。 ――そして2025年、どこを目指して頑張りますか? 野村:NHK大河ドラマ『光る君へ』でわたしのことを知っていただいた方も多いと思うのですが、「この人が出ているからこの番組を観たい」と思ってもらえるような俳優になりたいです。このお仕事をしている以上、お芝居をすることに責任を持ってやってはいるので、「野村麻純が出ているからこのドラマを観たい」と思ってくださる方が少しずつ増えたらうれしいです。 <取材・文/トキタタカシ 撮影/塚本桃> 【トキタタカシ】 映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
女子SPA!