吉高由里子×柄本佑×大石静、『光る君へ』視聴者へ感謝 「心の中で光ってくれる作品に」
NHK大河ドラマ『光る君へ』最終回放送日の12月15日に『大河ドラマ「光る君へ」最終回パブリックビューイング&スペシャルトークショーin 京都』が開催され、吉高由里子、柄本佑、脚本を手掛けた大石静が登壇した。 【写真】クランクインの地でツーショットの吉高由里子と柄本佑 本作は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部/まひろを主人公としたドラマ。紫式部役で吉高が主演を務め、藤原道長を柄本が演じた。 吉高と柄本はイベント開催直前に、番組のクランクインの地である平安神宮、初回放送日(1月7日)の本放送前に訪問した上賀茂神社を再訪した。吉高は最終回を迎えたことについて、「宝物のような時間を過ごすとができたこと、そして最後まで何事もなくこの日を迎えられたのは、みなさんの応援のおかげです。まひろの生涯を見届けてくださって、本当にありがとうございます」とトークショーに訪れた観客に感謝のコメント。 柄本は、「2人で平安神宮や上賀茂神社などにお礼参りをさせていただきましたが、ずっと晴れていて、そして今夜は満月で、本当に天気にも奇跡的に味方になってくれた貴重な作品です。そのような作品の一員になれたことが、とても誇らしいです」と運命に導かれたような作品だったことを明かした。 大石は、観客たちを前にして、「『光る君へ』をやってよかった、私たちのチームは頑張ったんだ!と思いました。本当に1年間ありがとうございました」としみじみと語った。 コメント ●吉高由里子(紫式部/まひろ役) (鳴りやまない観客の皆さんの拍手に迎えられて)最終回をこの京都でみなさんの前で迎えられたことがすごく幸せです! 先ほど『光る君へ』でお世話になった平安神宮や上賀茂神社に(柄本)佑くんとお礼参りに行かせていただきましたが、番組に携わった期間が走馬灯のようによみがえってきました。でも、どこかでまだ終わってないような気もしていて、自分の中にこの作品がしみ込んでいることを実感しています。宝物のような時間を過ごすとができたこと、そして最後まで何事もなくこの日を迎えられたのは、みなさんの応援のおかげです。まひろの生涯を見届けてくださって、本当にありがとうございます。寂しい気持ちでいっぱいですが、『光る君へ』がずっとずっと皆さんの心の中で光ってくれる作品になることを願っています。とても幸せでした。本当にありがとうございました! ●柄本佑(藤原道長役) 最終回を見終えたみなさんの前にいることが不思議な気持ちです。今、頭が真っ白になっています。平安神宮でドラマのクランクインを迎えた昨年5月が、つい最近のことに感じていますし、とても感慨深いです。クランクインの日は、撮影が終わるまで天気がもってくれていて、今日、2人で平安神宮や上賀茂神社などにお礼参りをさせていただきましたが、ずっと晴れていて、そして今夜は満月で、本当に天気にも奇跡的に味方になってくれた貴重な作品です。そのような作品の一員になれたことが、とても誇らしいです。本当に1年間『光る君へ」を愛してくださりありがとうございました。 ●大石静(脚本) 平安時代を描くという一か八かの賭けに、私たち『光る君へ』のチームは、みんなで手を携えて踏み出したわけですけれど、今日、会場の皆さんの熱気を感じ、本当にたくさんの方がこの1年このドラマを楽しんでくださったなっていうことを実感できて、『光る君へ』をやってよかった、私たちのチームは頑張ったんだ!と思いました。本当に1年間ありがとうございました。
リアルサウンド編集部