“手作り飛行機”で世界一!秋田大学チーム「んだんだ」がリベンジ “男鹿のナマハゲ”機体で地元をPR
苦労の連続が実を結び世界一に!
チームがどのように結成されたのか、大和田さんに尋ねると「2人(飯尾さんと谷本さん)の出身が徳島で、同じ高校のつながりで入学してきた。私と飯尾さんが同じ学生寮で部屋が隣同士。入学式の前、入寮の日に隣の部屋ということで挨拶に来てくれて」ときっかけを話してくれた。 偶然のつながりで仲を深めたメンバーたちは、「ともに何かを成し遂げたい」「秋田の魅力を世界に発信したい」という思いに突き動かされ、大会にチャレンジすることを決めた。 しかし、出場に至るまでは苦労の連続だった。機体の制作費に加え、神戸まで機体を運ぶ輸送費で約60万円の費用が必要だった。大会準備を進めながら、時間の許す限りアルバイトに励み、全員で協力して資金を調達した。 努力が実り、学生たちのナマハゲは15.6メートル空を飛んだ。 谷本さんは、「現地では家族や友人のサポートがあって、応援が優勝につながった」と話し、飯尾さんは「前回のリベンジができたということで、次もう一度大会があったらみんなで出たいなと言っている。これからもずっと一緒に出てほしいと思う」と笑顔で語っていた。 (秋田テレビ)
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