山本由伸 PHOTO:Getty Images

＜2024年9月16日（日本時間17日）アトランタ・ブレーブス 対 ロサンゼルス・ドジャース ＠トゥルイスト・パーク＞ 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった！元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 ドジャース・山本由伸投手（26）が、敵地のブレーブス戦に先発登板し、4回を投げ毎回先頭の出塁を許す苦しい内容も、4安打無失点の粘投で勝利に貢献した。 右肩腱板損傷から復帰して2試合目は5回75球をメドにしたマウンドで、球数が72球となったため4回で降板。勝敗はつかなかった。 初回、先頭に四球を与え盗塁と捕手スミスの悪送球で1死三塁のピンチをいきなり背負う厳しい状況となった。 後続を三ゴロ2本に仕留めて窮地を脱出したが、2回は先頭に中越え二塁打を許した。ここも二ゴロ、三振、二ゴロで切り抜けた。 1点を先制した後の3回も先頭に左前打を浴び、直後に中越え二塁打を許した。山本も同点を覚悟したが、中継に入った二塁K・ヘルナンデスの好返球で本塁タッチアウト。 この回も無失点で切り抜けると、先頭に右越え三塁打を浴びた4回も後続を抑え、4回4安打無失点で役割を果たした。

山本由伸 コメント

Q．今日はけっこうランナーを出しましたけど、どうやって切り抜けましたか？ ずっとピンチの投球にはなってしまったんですけど、しっかり落ち着いて、1人ずつと対戦することを意識して投げました。 Q．今日の投球を振り返って すごく感覚が良かったわけではないのですが、何とか工夫しながらピッチングできたと思います。守備にも助けられながら、何とか無失点で切り抜けれたので、試合としてはいい投球だったかなと思います。 Q．前回と今回の登板を通して、自信や今後の登板について思うところは？ 自信が特に大きくついたわけじゃないですけど、順調に球数も伸ばせてますし、いいボールも多いですし、自信がとてもついたわけではないですけど、とりあえず順調かなと思います。 Q．スライダーの球数は制限しているんですか？ いえ、特に何もないです。 Q．ケガをする前と比べて、今日の方が自信があるというか、状態がいいでしょうか？ いいボールはすごく増えてると思いますし、やっぱり登板を重ねるごとにしっかり自分のボールが投げられる回数が増えてるかなとは思います。 Q．次の登板に向けて、何を向上させていきたいですか？ 特に特別することありませんけど、いつも通り次の試合に向かって準備をしていくことに集中したいと思います。 Q．今日は得点圏にランナーが出ることが多かったですけど、出てからの切り替えというのは？ とにかくバッターに集中して、また失点を防ぐように集中して投げました。 Q．10月のプレーオフに向けて、無失点で抑えるというのは大きいと思うか？ とにかく、10月はもちろん大切ですけど、今の試合ももちろん大切ですし、一試合に集中して登板するのはずっと大切にしてることなので、今日いいピッチングができて良かったと思います。 Q．前回と比べると制球に違いはあったか？ そうですね、狙ったところにはあまり投げられずフォアボールも出しましたし、少し甘くなって長打が出たりっていうボールもあったので、そこはしっかり修正して、もちろん原因は自分が一番よくわかっていますし、 こういう登板もよくあることなので。また次の試合に向かってしっかり練習していければなと思います。 Q．球数制限が少ない中でランナーを出してしまうと、焦ったりはしない？ もうそれはもう全くないです。結果、75球でどこまでいけるかっていう。とにかくいつも通り投げてます。 Q．そういう時はもうそういうことを考えないようにしてる？ いやもう、元々そういう思考にはなってないですね。 Q．3回からカットボールを増やしてましたが、自身の調子などをみてそうした？ カットボールもあんまり投げてなかったんで、少し試したかったとこもありますし、他の、今日だったらスプリットとかが最後まで、最後後半4回かは、何球か決まりましたけど、そこまで全然良くなかったんで何とか違うボールで幅を広げられたらなと思いました。 Q．先発に故障者が増えている中で感じることや今後に向けての気持ちは？ チームメイトの皆さんがここまで戦って、今、首位にいて。僕が復帰できましたし、シーズンは長いので全員で戦って行ければいいかなと思います。