「契約解除条項発動の準備」リバプール、来夏に久保建英獲得に本腰か?クラブ専門メディアが獲得可能性を指摘【海外の反応】
今夏の移籍市場では、リバプールがレアル・ソシエダに所属するMF久保建英獲得に関心を示していることが多くのメディアに噂されていた。しかし、結局実現には至っておらず移籍市場の閉幕を迎えている。リバプール専門メディア『Anfield Index』は現地時間12日に、クラブが来夏にも再び久保獲得に動く可能性を報じていた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 記事では、「ラ・リーガの久保建英獲得のため6000万ユーロ(約96億円)の契約解除条項を発動する準備」と題して、「リバプールのSDとスカウトチームは、今後の移籍市場に向けてチーム強化を続ける中で、新たなターゲットである久保建英に狙いを定めている。クラブが久保の獲得に積極的であるのは、特にモハメド・サラーの将来が危ぶまれている中で、右サイドの不確実性に対処する必要があるためだ」と、サラーの後継者として久保を迎えることを検討していると言及。 そして、「久保建英が最大のターゲットである理由」と述べた上で、「日本のメッシと称されることの多い久保は、その技術だけでなく、プロ意識の高さでもサッカー界の注目を集めている。マジョルカの元CEOマヘタ・モランゴ氏がミラー紙で詳述しているように、久保がマジョルカに在籍していた頃は、その献身的な姿勢と謙虚な経歴から、スターダムにのし上がる素質を見せていた。モランゴ氏は久保を称賛し、久保は非常に集中力があり、非常にプロ意識が高い。才能は明らかだが、彼がいつの日かサッカー界のスーパースターになる理由は、頭脳にある」と、元所属クラブCEOの久保に関する発言を引用した上で、能力はもちろんのこと献身的な姿勢やプロ意識の高さも評価しての候補だと強調している。 同メディアは、「久保建英の獲得は、リバプールのサポーターにとって心躍るニュースだ」と言葉を続け、「私たちが尊敬する偉大な選手たちを彷彿とさせる高い技術レベルとプロ精神を持ち合わせているだけでなく、クラブの賢明な戦略的動きを体現している。サラーをめぐる不確実性が続いており、攻撃陣の刷新が明らかに必要である中、久保はまさに私たちが必要としている活力を与えてくれるだろう」と、久保のリバプール移籍実現は歓迎されるものであると伝えていた。
フットボールチャンネル編集部