エンゼルス入りの菊池雄星投手の3年契約の詳細が明らかに 米報道
エンゼルスと3年契約を結んだ菊池雄星投手(33)の契約詳細をMLBネットワークのジョン・ヘイマン記者がX(旧ツイッター)で3日(日本時間4日)伝えた。 2025年から27年まで各年2100万ドル(約31億円)。それに加えてトレーナーが10万ドル(約1500万円)、通訳が7万5000ドル(約1100万円)、日本から米国までのビジネスクラス往復航空券5枚(1枚あたり1万ドル以下)が支払われ、総額6367万5000ドル(約95億円)になるという。 今季7月末にブルージェイズからアストロズに移籍し10試合に登板し5勝1敗、防御率2・70の好投で、チームの地区優勝に大きく貢献。エンゼルスではエース扱いの契約でメジャーで開幕投手も視野に入ってくる。 来季7年目を迎える菊池はメジャー通算166試合に登板し41勝47敗。809回2/3を投げて837個の三振を奪っている。それだけに2025年は通算50勝に9(日本人9人目)、1000投球回に190回1/3(同6人目)、1000Kに163個(同4人目)と区切りの記録が目白押し。 同じロサンゼルスを本拠とするドジャース戦は現地時間5月16日から敵地で3連戦、8月11日から本拠で3連戦が組まれている。花巻東の後輩である投手復活のドジャース・大谷翔平との対戦が今から待ち遠しい。
報知新聞社