レーザーで網膜に映像投影。 こわいけど、実はメリットばかりな技術
1日もはやく実用化してほしいアイトラ入りレーザー網膜投影XRデバイス
さらに、です。先日のCEATECのTDKブースで体験できたバージョンはアイトラッキングつきでした。眼を動かすとレーザーがケラれてしまい映像が見えなくなってしまうため、その対策として眼球の動きを検出し、レーザーの投射角度を調整するシステムを導入したそうですよ。 これが本当によく見える。遅延は感じますが、眼の動きに映像がついてくる。試作機段階でも、スカウタータイプのデバイスとしては十分使い物になるのでは、と感じました。 基本はBtoB向け、エンタープライズ市場のXRデバイス向けの技術であり製品となるでしょう。でも自転車のアイウェアや、バイクのヘルメットに搭載してくれたら、道の先を見ながらナビの画面を確認できますし、アプリ次第では公衆トイレのある方角と距離も教えてくれるだろうし、こんなのもう期待するしかありません。 Source: TDK , QD LASER
武者良太