武豊 JRA特別賞受賞 黄綬褒章受章、JRA通算4500勝達成など評価「まだまだもっと伸ばしていきたい」
24年度JRA賞の受賞馬選考委員会が7日、東京港区のJRA本部で行われ、JRA特別賞の騎手部門は、武豊騎手(55)=栗東・フリー=が4度目の受賞となった。24年秋の褒章において、JRA現役騎手として柴田善臣騎手に続く2人目の黄綬褒章受章と、史上初のJRA通算4500勝達成が評価された。「黄綬褒章を受章したことについては、名誉なことで、競馬サークル全体でいただいたと思っています。JRA通算4500勝については、これまでの馬や関係者に感謝します。まだまだもっと伸ばしていきたいと思います」と喜びを語った。過去には93年柴田政人騎手、94年南井克巳騎手、97年河内洋騎手、07年、13年、18年武豊騎手、16年熊沢重文騎手、20年藤沢和雄調教師、22年柴田善臣騎手が受賞している。 なお、JRA賞特別賞は、競走馬については受賞馬選考委員会による委員総数4分の3以上の推薦があった上で理事長が受賞を必要と認めた馬、調教師と騎手に関しては理事長が受賞を必要と認めた人が対象となる。