「マンチェスター・ユナイテッド最大の移籍失敗例の1つ」 “82試合で12ゴール”に終わったサンチョをユナイテッドOBが痛烈批判
ドルトムントへ復帰
マンチェスター・ユナイテッドからドルトムントにレンタルで復帰することが決まったFWジェイドン・サンチョ(23)。 2021年にユナイテッドに加入したサンチョだが、今シーズンはエリック・テン・ハーグ監督との衝突もあり、第3節以降ピッチに立っていない。指揮官との確執は解決せず、トップチームの練習にも参加できていなかった同選手だが、2年半ぶりに古巣への復帰が決まった。 注目を集めていた去就に決着がついたが、元ユナイテッドのOBであるルイ・サハは「マンチェスター・ユナイテッド最大の移籍失敗例の1つ」とサンチョのことを痛烈に批判している。 「ジェイドン・サンチョはマンチェスター・ユナイテッド最大の移籍失敗例の1つだ。彼の考え方のせいで、あのようなクオリティーを欠場させるわけにはいかない。怪我でもないのにそれを理由に半年も放置することはできない」 「私たちは彼が十分に優れていることを知っている。だからしっくりこないんだ。そういう状況に自分を置いて、自分が監督より偉いと思ってはいけない。何が起こっても、私はサンチョを支持しない。それはユナイテッドのサポーターの私にとって辛いことだ。ひどい話だよ」(『METRO』より) 2019-20シーズンは公式戦44試合で20ゴール20アシストをマークし、2020-2021シーズンには公式戦38試合で16ゴール20アシストという輝かしい記録をドルトムント時代には残している。しかし、ユナイテッドでは公式戦82試合で12ゴール6アシストという結果に終わってしまい、推定7300万ポンドとも言われる移籍金に見合う活躍を残すことができなかった。 ユナイテッドでは結果を残せず、「最大の移籍失敗例の1つ」とも言われてしまったサンチョだが、古巣で輝きを取り戻すことはできるのか。
構成/ザ・ワールド編集部