阪神・阪急・北急、関西最大級の鉄道系謎解きゲーム 「エンディング動画の歌に感動」続出
約10年前から関西のライブハウスを中心に活動してきた神澤さんにとって、タイアップ曲を手がけるのは初めて。ストーリー展開などから打ち合わせを重ねてきた。「リアル謎解きゲームは、駅のポスターを見て知っていた」と語る神澤さんだが、自身の曲が採用されたことに「本当に驚きでとてもうれしい」と笑顔で話す。
書き下ろしたイメージソングには「記憶」「メロディ」「神様」など、今回の謎解きゲームにまつわる歌詞があり、しっかりと「謎を解く」という言葉も盛り込まれている。また、阪急バージョンに歌詞を書き換えた曲もあり、「フラップゼロアルファの思いを受け入れながら、私自身の味を出すように苦心しました。曲を聞いた参加者の気持ちが盛り上がれば」と神澤さんは話す。
SNS上では「エンディングに感動した」「エンディングの歌がピッタリとマッチしていた」などの声が上がっており、神澤さんも「感動したという声を聞いて、作ってよかったと思っています」と喜んだ。
リアル謎解きゲームは電車に乗って鉄道沿線を巡り、各所に仕掛けられた謎を解いていく。関西の鉄道界では平成31年に阪神電鉄がなんば線開業10周年を記念して実施したのがはじまりで、当時からフラップゼロアルファがゲーム制作を手がけている。
現在では阪急、阪神、近鉄、南海、京阪の関西の大手私鉄5社のほか、京都市交通局や山陽電鉄なども参加する一大イベントになっている。