景色をより色鮮やかに…江ノ電に導入、三井化学「ポジカくっきりフィルム」の効果
三井化学と江ノ島電鉄、丹青社の3社は、まぶしさを抑えつつも景色をより色鮮やかに見せる「ポジカくっきりフィルム」を江ノ電の一部車両の窓に導入し、乗客の体験価値の向上につなげる試験運行を開始した。 500形の一部の窓に同フィルムを施工。乗客は同フィルムを貼った車窓と貼っていない車窓を見比べることができ、景色の見え方や感じ方の違いに関するアンケートに答えてもらう。早期終了の可能性もあるが、実施期間は約1年間を予定している。 試験運行では三井化学が同フィルムを提供するほか、全体の企画やアンケートを担当。丹青社も試験運行の全体と、アンケートの企画・運営を担う。江ノ電は試験運行の車両提供に加え、PRとアンケートに協力する。