【安田記念】武豊ナミュール猛追もわずかに届かず2着 牝馬の「連続連対記録」は継続
[GⅠ安田記念=2024年6月2日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル] 2日、上半期のマイル王決定戦・第74回安田記念(芝1600メートル)が東京競馬場で行われた。 ヴィクトリアマイル8着から巻き返しを期したナミュール(牝5・高野)は後方から脚を伸ばすも2着まで追い上げるのが精一杯だった。 近年の安田記念は牝馬の活躍が目立っており、2018、19年のアエロリットの連続2着を皮切りに、23年ソングライン(1着)まで続いていた牝馬の連対は「7」に伸びた。 最多の31回目の騎乗となった武豊はこれまで安田記念3勝をマーク。勝てばタイで並んでいた川田を上回る単独トップの4勝目だったが、来年以降におあずけとなった。
東スポ競馬編集部