「10億ドル超を費やす」大谷翔平所属のドジャース、超大型補強が拡大する!? 米メディア「異例の金額だが…」
昨オフのロサンゼルス・ドジャースに匹敵するほど、ニューヨーク・メッツが選手獲得のため今オフに巨額の資金を注ぎ込んでいるようだ。総額10億ドル(約1570億円)を超える見込みだと、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ドジャースは昨オフに大谷翔平選手と10年総額7億ドル(約1099億円)の超大型契約を結び、山本由伸投手とは12年総額3億2500万ドル(約510億円)の大型契約を結んでいた。そして、今オフにはメッツがフアン・ソト外野手と15年総額7億6500万ドル(約1201億円)で契約合意し、ショーン・マネイア投手と3年総額7500万ドル(約118億円)で再契約。さらに、他の選手の契約も含めると、現時点で総額9億2000万ドル(約1444億円)投じている。 まず、同紙はドジャースの昨オフの巨額投資に関して「これは異例の金額だが、ドジャースはワールドシリーズで優勝し、大谷と山本両選手の活躍は大きかった。この出費が利益を生まなかったと言える人がいるだろうか?」と報じ、リスクを冒して大金を投じるほどの価値はあったとの見解を示した。一方で、メッツについては「メッツがピート・アロンソかアレックス・ブレグマンに興味を持っていることを考えると、今オフに10億ドル以上を費やす可能性は十分にあると思われる」と伝え、まだ選手獲得の投資を続けると予想した。
ベースボールチャンネル編集部