レッドソックス・吉田正尚、元ヤクルト右腕からマルチ安打含む3出塁 直近6戦11安打、打率.647の固め打ち
○ オリオールズ 4-2 レッドソックス ● <現地時間8月18日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ> ボストン・レッドソックスが11残塁の拙攻で連勝ストップ。吉田正尚外野手(31)は「6番・指名打者」で先発復帰し、2安打含む3出塁を記録した。 オリオールズ先発は元ヤクルト、今季MLB復帰を果たし5勝を挙げているアルバート・スアレス。初回の第1打席はカウント2-1から真ん中付近のフォーシームを逆方向に弾き返し、左前安打を放った。 4回表、一死一、二塁の好機で第2打席を迎えるも、右飛に倒れ先制ならず。6回表の第3打席では、三塁線への内野安打で二死一、二塁とチャンスを広げたが、この回も無得点に終わった。 4点を追う8回表、一死二、三塁での第4打席は、前日の試合で二塁打を放ったリリーフ右腕カノから四球を選んで再びチャンスメイク。しかし、レッドソックスは一死満塁から1得点のみに終わり惜敗。計11残塁を喫した一方、オリオールズにはわずか3被安打で4失点。同地区4連戦を2勝2敗で終えた。 この試合の吉田は3打数2安打、1四球の内容で今季成績は打率.298、OPS.813に上昇。6試合連続安打をマークし、この間17打数11安打、打率.647と好調をキープしている。
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