ドライバーショットは“飛ばす”よりも“運ぶ”イメージが大切! ベテラントップアマから学ぶ“知恵”と“ワザ”
【例】嵐山CC 1番H(386Y・パー4)
「右バンカーの左から、左のカート道付近までの大きな円がこのホールの“OKゾーン”。奥の木をターゲットにして、その方向に構えやすいティーインググラウンドの右にティーアップしていきます」 「目標に対して、打ちやすいところにティーアップしてセットアップ開始。私の場合、まず右足をボール位置にセットして、左足かかとをつけ、右足を広げるようにしてアドレス。この手順を踏めば、だいたいいつも同じように構えられる、と思ってます。スウィングは調子の波がありますが、セットアップは好不調がないんです(笑)」
構えが決まったら、あとは余計なことを考えない
■リズムよく振ることを心掛ける 「セットアップが決まったら『やれることはやった』という気持ちで、あとはリズムよく振ることだけ考えます」。スウィングの形や動きのことを意識すると、バランスが崩れやすくなる、という。
■クラブの重さを感じながらワッグル アドレスしたら、クラブの重さを感じられるよう上下や左右にクラブを動かしてワッグルする。「体が固まると、リズムよく振れませんから」。
■体が固まらないようにワッグルを取り入れる 「とはいえ、どうしてもインパクト付近の動きをスウィング中に考えてしまうこともあります(笑)。余計なことを考えないためにも、小さなテークバックからフォローサイドを意識した素振りをするようにしてます」。 PHOTO/Tadashi Anezaki THANKS/嵐山CC
週刊ゴルフダイジェスト