青山なぎさ、新曲はメンヘラソング!?「時が止まればいいのに」と思う瞬間は?
楽曲・Music Video・衣装などセルフプロデュースを行い、10月16日にリリースされた1st Album『解放』はオリコンアルバムランキングデイリー6位を獲得した青山なぎさ。彼女の新曲「時が止まればいいのに」が12月6日に配信リリースされた。 作詞は今作も全編⻘山なぎさが担当。可愛らしい歌声とポップなメロディに反した恋愛体質な主人公をテーマにした「メンヘラソング」となっている。サビの振付は、カラフルポップな世界観を自主的に「ミオノセカイ」と称して、イラストレーター、TikToker、ライバーなど、様々な表現活動を行い、現在TikTokのフォロワーは260万人を超えているMIOCHINが担当し、MVも必見だ。 今回はインタビューを敢行し、楽曲のコンセプトや青山の「時が止まればいいのに」と思う瞬間など語ってもらった。 ――「時が止まればいいのに」がいよいよリリースですが、楽曲に込めた想いやコンセプトを教えてください 「寒い季節に聴きたくなるような明るくてキラキラしたサウンドの曲を歌ってみたいなと思い、1stアルバムに収録されている楽曲とは違う系統の曲にしてみました。シティポップでノリやすい楽曲とは裏腹に、深読みするとちょっと怖く感じられるようなメンヘラ感のある歌詞にしてみました。寝ても覚めても一緒にいたい、時が止まればいいのに、という純粋な気持ちがエスカレートしていき、相手に依存している人をイメージしながら作詞していたので、1人でニヤニヤしていました。ミュージックビデオは共依存をテーマにしてみたので、ぜひそちらも見ていただきたいです」 ――この楽曲はどのような場所で歌詞やコンセプトを思いついたのでしょうか。また、聴いてくれる方にはどんな場所で、どんな時に聞いてほしいですか 「歌詞は、基本的にベッドに寝っ転がりながら考えているのですが、2番のラップパートはどうしようか迷い、リビングでソファに座りながら悩んでいました。そのときに、飼っているセキセイインコが鳥籠の中で「おやすみ」とお喋りしていて、そのシュチュエーションいいかも!と思い「鳥籠」という言葉を歌詞にいれてみました。キャッチーなメロディーで自然と身体が揺れるような楽曲なので、寒い夜に曲に合わせて歩きながら聴くと身体も温まって良さそうです(笑)」 ――本楽曲は1stライブでの初披露でしたが、ファンの方からの反応は届いていますか 「SNSやラジオ、お手紙など、いろんなところで新曲の感想を伝えてくださる方が沢山いて、1stライブで披露できてよかったなぁと思いました。この曲は、可愛らしい声色にしたいなと思って意識しながら歌っていたので、「あの歌い方好き!」というメッセージを見て嬉しかったです。私が作詞をしているということで、「なぎちゃんってメンヘラだったの!?」という反応が意外にも多くて驚いています。もちろん私自身の気持ちを歌っている楽曲もありますが、この曲は物語の主人公の気持ちを歌詞にしてみたので、私がメンヘラということではありません!(笑)」 ――アルバムジャケットも素敵ですが、青山さんご自身のこだわりはありますか 「砂時計は、何回ひっくり返しても同じ量の砂しか移動しないので、2人だけの世界いたい、という気持ちの表しているこの曲にピッタリだなと思いました。特に、砂がハートになっている部分は、愛情を受け取って心が満たされていくように見えてお気に入りです。フォントは柔らかい雰囲気の字体を選び、文字の太さにもこだわって絶妙なバランスにしました。そうすることで、パッと見ではメンヘラ感はカモフラージュされて、優しさが溢れるジャケットになったと思います」 ――青山さんご自身が「時が止まればいいのに」と思う瞬間はありますか 「毎日のように思っています!ファンの方とイベントなどでお会いできると、本当に楽しいので、ずっとこのままがいいなぁと感じます。あとは、最近ポケポケ(Pokémon Trading Card Game Pocket)にハマっていて、現場の合間や移動中など、暇があったら遊んでいます。特に寝る前は、次の日が朝早くても、目が閉じそうになってもバトルをしているので、そのときに時が止まればいいのにって思います。そのまま寝て、目覚ましが鳴ってスヌーズを止めるまでの間にも、同じことを思っています...」 ――読者に向けてメッセージをお願いいたします 「1stライブを経験して、より歌うことが好きになりました。応援してくださる皆さんに素敵な楽曲をお届けできるように、これからも頑張っていきたいです!もしも、またライブを開催することができるとしたら、『時が止まればいいのに』サビ後半"oh"のところは、会場で皆さんと一緒に歌いたいなぁと思っています。そして!MVの1サビで私が踊っているシーンがあるのですが、とっても可愛い振り付けになっているので、ぜひこちらも踊ってみてくださいね!」 文=HOMINIS編集部
HOMINIS
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