東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 155.83/155.84 1.0550/1.0551 164.42/164.43 NY午後5時 155.47/155.48 1.0561/1.0564 164.21/164.29 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と比べてドル高/円安の155円後半で推移している。米議会選で上下院ともに共和党が過半数を獲得する見通しとの報道が相次いだことを受けて、ドルは全面高となった。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38535.70 -185.96 38911.04 38,535.70─39,084.44 TOPIX 2701.22 -7.2 2716.54 2,701.22─2,735.92 プライム指数 1390.17 -3.69 1398.54 1,390.17─1,407.94 スタンダード指数 1223.58 -5.11 1228.98 1,223.58─1,229.26 グロース指数 801.23 -4.27 804.89 797.80─807.02 グロース250指数 625.23 -3.61 628.1 621.68─630.05 東証出来高(万株) 214202 東証売買代金(億円) 46150.58 東京株式市場で日経平均は、前営業日比185円96銭安の3万8535円70銭と3日続落して取引を終えた。トランプ次期米大統領の政策への警戒感がくすぶり、投資家心理を冷やした。米国市場での半導体株安を受けて国内の関連株が総じて軟調だったことは、指数の重しになった。 プライム市場の騰落数は、値上がりが528銘柄(32%)、値下がりは1075銘柄(65%)、変わらずは42銘柄(2%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.228%)からほぼ横ばい。前日に一部で出ていた試し取りの動きが落ち着き「取り手も出し手も同様の顔ぶれに戻り、レート水準も以前の水準に戻るだろう」(国内金融機関)との声が出ていた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 142.98 (-0.13) 安値─高値 142.96─143.07 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.060% (+0.020) 安値─高値 1.055─1.050% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比13銭安の142円98銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇の1.060%。米金利の上昇や日銀の追加利上げが意識され、国債先物は売りが優勢となった。