豪邸建築家・森山善之さんが失敗しない高級洗面ボウルの選び方をアドバイス! 編集部おすすめ3選も
森山善之さんに聞いた、失敗しない洗面ボウルの選び方
洗面ボウルの賢い選び方について、数々の豪邸を手掛ける森山さんにアドバイスをいただきました。 「洗面とのバランスで選ぶようにしましょう。カウンターや鏡との総合的なバランスでデザインを選ぶといいです。またトイレに付属の洗面やゲストエリアなど、汚れの心配がそれほどないところには石の製作洗面器、実用の場所は陶器の置き形などシーンによってデザインを選ぶといいでしょう」と森山さんはいいます。
洗面ボウルのお手入れ方法は?
【毎日簡単にお掃除するのがおすすめ!】 毎日使った後や、汚れに気がついたときに拭き取るようにしましょう。汚れをためないようにすれば、お掃除はもっと簡単になります。石鹸や歯磨き粉やこぼれた化粧品など、軽く水で洗い流し、から拭きします。 【汚れが気になりだしたら、素材に合わせた道具や洗剤を使用してお掃除!】 お風呂用研磨剤入り洗剤とスポンジを使用して、円を描くように洗いましょう。樹脂製の場合は、クエン酸などの弱酸性洗剤を使用し、傷つきやすいので柔らかめのスポンジで洗うようにしてください。大理石の場合は、中性洗剤を使い優しく拭き取るように汚れを落としましょう。
おすすめの洗面ボウル3選
編集部おすすめの洗面ボウルをピックアップしました。 【デュラビット Vitrium 洗面ボウル】 デザイナーのクリスチャン・ヴェルナーが手掛けたデュラビットのVitriumシリーズ。置き形の洗面ボウルは、豊富なカラーで展開しており、バスルームのデザインを楽しめます。 【セラオリジナルコレクション CEL1691 洗面ボウル】 陶器製のアンダーカウンターの洗面ボウル。シンプルなデザインで水回りを広々とスッキリした印象にします。水栓金具がインセットタイプで清掃性もいいので、普段よく使う洗面にもおすすめです。 【スカラベオ SB5109Y 洗面ボウル】 こちらもスカラベオのTR2シリーズの半埋め込み形の洗面ボウル。ほどよい存在感で、3色のカラーバリエーションがあり、あらゆる空間を引き立てます。同シリーズは、薄いリムによる洗練されたラインが特徴で、幅広いサイズと形状を展開しています。 問い合わせ先/セラトレーディング
バスルームやトイレに新たな洗面ボウルをプラスすれば、暮らしに優雅さをもたらしてくれるでしょう。 【建築家プロフィール】 森山善之/建築設計事務所バケラッタ もりやまよしゆき/1964年岡山県生まれ。 山口大学建築学科卒業。 類設計室、PAO設計を経て、97年建築設計事務所バケラッタ設立。