【RIZIN】クレベル「千裕に貸してたベルトをそろそろ返してもらう」ATT修行、平本蓮、そして『水ダウ』を語る【単独インタビュー】
■アメリカ修行へ出発「家族に会えない1ヶ月でハングリーになって、もっと怒る」
――この試合に向けて、海外でトレーニングする予定は? 【クレベル】(11月17日の)RIZIN名古屋大会が終わったら、すぐに準備してアメリカのATT(アメリカン・トップチーム)に1ヶ月くらい行きます。集中して練習ができるけど、生まれたばかりの息子と1ヶ月も会えないのがツラいですね。それをずっと考えて日本でそのまま練習しようかと思ったけど、次の試合が大事だって家族もわかってくれているので、自分はアメリカで頑張って練習して、試合が終わったらたくさん家族の手伝いをします。だから1ヶ月の我慢をして、家族がいない生活でハングリーになって、もっと怒って千裕をボコボコにします(笑)。 ――ATTでは堀口恭司選手と練習する? 【クレベル】たぶん一緒にやると思います。年末あたりはUFCやベラトールの試合が少ないのでジムで練習する人も減ってくるけど、問題なく練習してきます。 ――今年は6月のフアン・アーチュレッタ戦と、大みそかの試合の2試合だけなので、少し物足りなかったのでは? 【クレベル】そうですね、榊原社長、もっとお金が欲しいからもっと試合がしたいです(笑)。年に3試合はしたいので残念ですけど、タイミングもあるのでしょうがない。来年はもっと頑張って試合数を増やしたいと思います。 ――今年5月に名古屋に自身のジムをオープンしたので、そっちは忙しかった? 【クレベル】そう、本当に忙しいです。自分のジムもあるし、ボンサイチームの試合でセコンドもあったし、家族も増えて大変なことも多いけど、私は暇があまり好きじゃないので、来年はもっと忙しくなってほしいな。 ――忙しいといえば、先月はTBS系バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』に出演したことも話題となりましたね。 (※10月2日放送の「記憶喪失王決定戦」で、芸人が記憶喪失するキッカケとなる絞め技をかけて失神させる仕掛け人として出演した) 【クレベル】(笑顔で)めっちゃ面白かった!チャンピオンになったら、もう1回出たいですね。前は絞め技で落とす役だったけど、今度はパンチとキックでKOしたいです(笑)。