「投資の力」でより豊かな将来を育む、アセットマネジメントOneが取り組む「資産運用立国」への貢献
「アセットマネジメント」、「ファンドマネジャー」など、私たちは当たり前に使っていますが、この言葉を聞いたことがない方々も少なくありません。運用会社やファンドマネジャーの仕事とはどんな内容なのかなど、一つひとつ丁寧に伝えていきたいと思っています。ひとつの目標として、小学生に「将来なりたい職業は?」と質問した時に、サッカー選手やユーチューバーなどと並んでファンドマネジャーが入るようなくらいに浸透すればと思っています。
最近の取り組みとして小学校の先生方を対象にしたセミナーを開催しました。2日間のセミナーで、投資信託とはどんなもので、どのように使われているのかなど、小学生に教える立場に立った情報提供に努めました。レゴブロックを使ったワークショップや「子ども達に知ってほしい金融リテラシー」に関するディスカッションなど、投資について親しみやすい内容にしました。また、小学生向けには、「キッザニア オンラインカレッジ」でファンドマネジャーの仕事を疑似体験できるアプリを開発しています。このアプリを使ったワークショップなども開催し、子供たちにファンドマネジャーについて知っていただこうと思っています。この他、大学向けの金融講座の提供や官公庁での資産運用セミナーの開催など、幅広い層に向けて情報発信を行っています。
未来をはぐくむ研究所では「一人ひとりの将来のお金のウエルビーイング(良好な状態)の実現」をめざしています。一人でも多くの人が「投資の力」を身近に感じるようになり、有効に活用できるようになることをサポートしていきます。お金の運用を広げるということを通じて「安心して人生を楽しむ」という人生100年時代のウエルビーイングに貢献したいと思っています。
――運用会社は運用商品の提供がメインであり、直接、投資家と接する販売会社との連携が大きなポイントになってくると思います。販売会社との連携の今後の計画は?