鈴鹿央士“左右馬”が松本穂香“鹿乃子”に気持ちを伝えるシーンに「もうそれプロポーズだから」の声<嘘解きレトリック>
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。11月25日に放送された第8話では、探偵助手として頑張った鹿乃子(松本穂香)に、左右馬(鈴鹿央士)が気持ちを伝えるシーンが描かれ、SNSでは「左右馬先生、メロメロです」など視聴者から多くの投稿が上がった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】“ウソが聞こえなくなってしまったのか?”と不安になる鹿乃子(松本穂香) ■「嘘解きレトリック」とは 本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、藤島家令嬢・藤島千代役を片山友希、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村麻由美が扮(ふん)する。 ■ ウソが聞こえないことに不安になる鹿乃子… ある日、スリに遭ったと言う婦人に駅で声をかけられ、片道分の切符代を貸してしまった端崎。左右馬が留守中の探偵事務所を訪れると、鹿乃子にスリや置き引きの注意喚起を促すビラ配りを手伝って欲しいと頼む。 一方、「くら田」では倉田と「八百六」の六平(今野浩喜)が喧嘩をしていた。ことの原因は、六平が急に決まった寄り合いの弁当のお重を「くら田」に発注したことだった。六平は十三折だと言うが、書き付けは廿三(二十三)折となっていて、達造はその数のお重を作ってしまったのだ。 六平は注文書にも十三折と書いたと譲らず、左右馬は達造、六平、ヨシ江を一人ずつ事務所に呼んで事情を聞くことに。すると、六平が注文時に言葉では「十三折」と頼んでいたことで三人の証言は一致した。また、ヨシ江は六平が十三折と書くのも見ていた。 では、なぜ書き付けは廿三折になってしまったのか? 鹿乃子の耳には三人の話からウソが聞こえないことから、“自分はウソが聞こえなくなってしまったのではないか?”と思い始めるのだった。 ■左右馬が鹿乃子に気持ちを伝えたシーンに視聴者騒然 左右馬と鹿乃子は弁当のお重の件を無事に解決し、鹿乃子は駅でスリを見つけることに成功。そして、ウソが聞こえなくなってしまったのではないかと不安になっていた鹿乃子に、左右馬は「君という人がいてくれて僕は幸せ者です」と気持ちを伝えるのだった。 このシーンに、SNSでは「左右馬先生、メロメロです」「もうそれプロポーズだから」「今のはズルいて!」「これはもう愛」「左右馬さんのしゃべり方に毎週癒されてる」「温かいドラマで泣ける」「今夜もほっこり癒された」などの声が多く寄せられ盛り上がった。 また、駅で鹿乃子を騙してお金を取ろうとした女性を唐田えりかが演じていたことから、視聴者は「唐田ちゃん?」「え!スリの人って唐田えりかだったの?」など、短いシーンながらも多くの投稿が寄せられた。 次週の予告映像には、左右馬が鹿乃子の手を取って駆けていくシーンも。第9話も楽しみに待ちたい。 ◆文=奥村百恵