【新潟グルメ】悪いものがカラダから出る!?目を引く〝デトラーメン〟【五泉市水島町】
50年以上続く「食堂 三日月」は、昭和感を残す町の食堂。仕事の合間にさくっと食べに来る人が多く、1人でも入りやすいアットホーム感が魅力です。 「チャーハン」「カツ丼」など王道メニューが並ぶ中、目を引くのが『デトラーメン』。 “デトックスラーメン”の略です。デトックス効果が期待されるピーマン・セロリ・タマネギ・キャベツ・トマト・生姜が乗り、透き通るスープはかつお節や昆布のだしを使った和風テイスト。自家製の細麺に絡めてすすれば、すっきり感と生姜のパンチがマッチした絶妙な味わいです。 店主の小池雅幸さんいわく、食べると〝体の中の悪いもの〟が出るそうで、汗を流しながら食べるお客さんが多いそうです。栄養士の娘さんが考案したため、栄養バランスもばっちり!体をいたわりながらお腹いっぱい食べられる、罪悪感のなさも人気の理由です。 もう1つ、健康に気を使っているのが『辛味噌ラーメン』。 五泉市の“ヘルシーメニュー提供プロジェクト”の一環で、野菜がしっかり摂れるように考えられた一杯。こちらは息子さんのアイデアで、食べ応えのあるチャーシューに自家製のもちもち中太麺もたっぷり入り、満足感の高さが光ります。食べ進めるうちに辛さが蓄積され、体の芯からじんわり温まります。 料理が魅力的なのはもちろん、この店の名物は〝毒舌店主〟。ストレートでキレのある返しがクセになると、店主のファンも多いそう。体も気持ちもすっきりしたい方におすすめです。 ■食堂 三日月 新潟県五泉市水島町4-7 0250-42-0178 【休】不定休