撮影/文章：森田直樹 「2024年7月27日 パリ五輪 サッカー 男子 グループステージ 山本理仁の決勝ゴール」

　スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。 パリ五輪での戦い グループステージ突破を決めた山本理仁の決勝ゴール。 残り数分でのPK獲得と逆転ゴールを決めた谷川萌々子。 興奮を抑えきれずシャッターを切った。 選手たちの気持ちが強いほど喜びも大きくなる。 この大会にかける想いが伝わってくる。 撮影しながら常に応援し続けた。とても魅力的なチームだった。 残念ながら男女ともに準々決勝敗退となったサッカー日本代表。 それぞれのチームに戻る選手たち。 男子はA代表に上がり活躍する選手が出てくるか。女子は4年後、より良い成績を残せるか。 これからの選手たちの成長が楽しみだ。 ■森田直樹 プロフィール 1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。 4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。 スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。 スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。

アフロスポーツ

「2024年7月28日 パリ五輪 サッカー 女子 グループステージ 谷川萌々子の逆転ゴール」

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。 各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。