ONE OK ROCK・Toruと共作!由薫の新曲「Sunshade」制作裏話を語る「積み重ねを活かしてより良い形で制作できたかなと思っています」
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。7月24日(水)の放送では、シンガーソングライターの由薫(ゆうか)さんが登場! 新曲「Sunshade」についてや音楽の道に進んだ経緯を語りました。
沖縄県生まれの由薫さんは、15歳のときにアコースティックギターを手にし、17歳でオリジナル楽曲の制作を開始。その後、2022年6月にメジャーデビューを果たすと、翌年にリリースした「星月夜」がドラマ主題歌に抜擢され、各種チャートで1位を獲得しました。
◆由薫のスタジオ生ライブにれなち感動
この日、由薫さんはギターを持参し、スタジオ生ライブを敢行! 今年6月までおこなわれたライブツアー「由薫 Tour 2024 Brighter」で観客と歌うために作ったという楽曲「もう一度」を披露すると、その歌声にれなちもうっとりします。 また、6月28日(金)には新曲「Sunshade」をリリース。ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系)の主題歌に起用されている同曲について、「これは(ドラマ主題歌の)オファーをいただいてから、ONE OK ROCKのToruさん(Gt.)と共作した楽曲です。ドラマのために歌詞を書き下ろして、一緒にスタジオに入って作りました」と明かします。 Toruさんとの共作はこれで4曲目になるそうですが、「今までの(楽曲制作の)流れとか、積み重ねてきたお互いの良し悪しの線引きが、今回の楽曲に活かされていたかなと感じていて、スムーズにより良い制作ができたかなと思っています」と自信をのぞかせます。
◆日本に2本しかないギター!?
そんな由薫さんがアーティスト活動を始めたのは、ある映画主題歌のオーディションに応募したことがきっかけだと言います。「当時17歳だったんですけど、学生時代は毎日ギターを抱えて、その状態で宿題をしたり……正直、全然勉強に集中できていなかったんです(笑)。それで、ちゃんと音楽の道を目指すのか、しっかり諦めるのかを自分に問うために、プロの方に審査してもらおうと受けました」と語り、その経験を経て音楽の道に進む覚悟を固めたそう。なお、そのオーディションでは特別賞を受賞しています。 また、この日に持参したギターは特別な1本だそうで、「ライブ活動を始めたときに買った覚悟の1本で、このギターは茶色ですけど、本来は黄色のほうが流通していて“この茶色は日本に2本しかない”って言われて買いました。実際はどうか分からないですけど(笑)」と由薫さん。 そんな相棒ともいえるギターの音色は、「まっすぐで柔らかくて結構太い音で、私的には多分バラード向きな音なんじゃないかなと思っていて、私はデビューしてからバラードも結構リリースしているので、ピッタリだったなと思っています」と話していました。 (TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2024年7月24日(水)放送より)