批判転じて華麗な転身?パリ五輪ブレイキン“0点ダンサー”に豪州テレビの人気リアリティー番組から出演ラブコール?!「好きか嫌いかは別にしてみんなが話題に」
またレイガンの人気番組への出演を予兆させるかのように彼女は18日にシドニーで行われた豪州のテレビの最高番組やスターを表彰する2004年度の「TV Week Logie Awards」の表彰式にビデオでサプライズ出演。 「オーストラリアのレイガンです。Logieのノミネート者の皆さんにおめでとうごさいます。そして、今夜の幸運を祈ります」とノミネートされた人々にメッセージを送って、会場から拍手喝采を浴びた。 レイガンは15日に自らのインスタのビデオ映像で現在の心境をこう語っていた。 「私は本当にポジティブです。皆さんの生活に喜びをもたらすことができてうれしい、そう願っていました。それがこれほど多くの憎しみの扉を開くことになるとは、思っていませんでした。率直に言ってかなり壊滅的なものでした。私は、とても真剣にやっていました。オリンピックに向けて本当に全力を尽くしました」 レイガンの本業は、マッコーリー大学の講師。2008年に夫でありコーチでもあるサミュエル・フリーのトレーニングセッションに参加した際に初めてブレイキンに興味を持った。「独創的なことをしたかった」というパリ五輪でのパフォーマンスが批判を浴びて、大騒動に巻き込まれるとは思ってもみなかったのかもしれないが、TVスターへの道が開けるのも想定外だっただろう。 各国のメディアは、この豪州テレビの人気リアリティショーがレイガンへの出演オファーを検討している話題を報じた。「THE SPUN」はこう書いた。 「ブレイキンは2028年のロス五輪では競技から除外されており、パリ五輪での不愉快なパフォーマンスで話題になった豪州のダンサー、レイガンには公式なリベンジのチャンスはない。レイガンは4年後にロスでパフォーマンスをする機会はないかもしれないが、別の仕事に就く可能性はある」 今後の展開に注目だ。
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