【在宅で月収100万円】「時間がない」は言い訳? コマ切れ時間を積み上げて足りない知識をインプット
借金100万円から貯蓄1000万円を達成したという、インフルエンサーのなごみーさん。スキルもない、キャリアもない、時間もない! のないないづくしだった彼女に、時間とお金と心の余裕をもたらしたのは「在宅で稼ぐ」という選択肢だったそうです。 【画像をチェック】時間がなくても勉強できる!「耳学」は忙しい子育て世代にこそオススメ 限界まで節約をしてきたというなごみーさんが、在宅ワークで月収100万円という夢のような生活を手に入れるためにしてきた試行錯誤とは、一体どのようなものだったのでしょうか。 「ポンコツ母ちゃん」と自称する彼女が実践した、在宅で稼ぐノウハウをご紹介します。 ■時間がない!を言い訳にしない ■片耳イヤホン、早寝早起き、朝活! コマ切れ時間を積み上げろ! 今でこそ生活のリズムができてきたものの、私が在宅ワークを始めた頃は、それこそ「時間がなーい!」と叫びたくなるくらいバタバタな毎日でした。 その上、いろいろ走り出してはみたものの、ブログやインスタグラムの収益化には程遠く、自分に何が足りないのかもわからない。 じゃあ、どうするか。 そこで始めたのが、足りない知識のインプットです。「稼げる人」が何を考えているのかを知らなければ、同じ土俵にも立てません。 当時から、ブログやインスタグラムで成功している人が、マネタイズやフォロワーさんを増やすノウハウを解説する動画をYouTube でたくさん配信していました。 とはいえ、1日中、スマホの画面に張り付いて視聴する時間はとれません。 そこで、朝起きてメイクをしながら、食器を洗いながら、子どもたちを寝かしつけながら、ヘアドライヤーをしながら、片耳イヤホンでYouTubeを聴くようにしました。 そうやって、まずは「時間がないからできない」という制限を自分自身にかけるのをやめようと思ったんですね。 YouTubeを聴き始めて気づいたのは、ビジネスで成功している人たちはみんな、早寝早起きを習慣にしている、ということでした。 それまでの私は子どもたちを寝かしつけた後、夫が帰ってくるまでだらだらと起きて待っていることもありました。 でも、その習慣を知ってからは、夜は子どもたちと一緒にさっさと寝て、子どもたちより1時間早く起き、5時から6時の間は朝活を習慣化しました。 今では長男も一緒に起きて、頭が活性化されている時間に宿題を終わらせるようになったんです。 また、「寝ても覚めてもインスタグラムのことを考えている」と言っている人もいて、これには「脳みそに汗をかけ!」(自分の頭で考えろ)が家訓のなごみーも納得。 成功している人の技術はそう簡単には盗めないけれど、その人たちの考え方や習慣なら真似してみることはできます。 そうやって、まずは「今すぐできること」から真似していきました。 私は今でも、家事などの作業中は、片耳イヤホンで情報のインプットをしているか、「何がネタになるか」をいつも頭の中でぐるぐると考えています。 隙間時間を有効活用するようになってから、「集中できる時間をまとめて確保できるのはどれだけ幸せなことだろう」ということがわかりました。 朝活だって、いつも1時間とれるわけじゃありません。 たまに誰かが5時半ごろ起きてくることがあって、そんな時は正直、「まだ布団にいてくれー」と思ったりもしますが。 ただ、隙間時間でも「歯磨き状態になるまで」習慣化すれば、それなりに切り替えもうまくなってくるようです。 私以上に時間に拘束されている人だってたくさんいると思います。今現在、フルタイムで働きながら、在宅ワークを目指している人もいるでしょう。 そうした人も、出勤の支度をする間や通勤の間に、必要な情報をインプットしたり、投稿内容を考えたりすることはできるかもしれません。 例えばインスタグラムで稼ぐ場合、物理的に時間がかかるのは投稿を作る間だけ。それも、動画や写真を撮ったり、文字を入力したり、編集したりするのは、慣れてくればどんどん効率がよくなってくるはず。 私も今では、1投稿30分で作れるようになりました。最低限、投稿作りのための作業時間は必要ですが、それ以外はコマ切れ時間で十分対応は可能です。 今までの積み重ねがないなら、これから少しずつでも積み上げていけばOK。 私も勉強を始めた時は、「稼げる自分に変わりたいなら、根底から全部変えなければ」という必死の思いがありました。 口癖も「でも、だって、どうせ」を言わないで、「何とかなる」に変えてみる。 そんなことも自分を変える小さな一歩になるんです。 【著者プロフィール】 なごみー 3男1女、4児の母。整理収納アドバイザー1級。 たのしい節約生活、暮らしの工夫をSNSで発信中。元借金あり、汚部屋で暮らすポンコツ主婦から一念発起して、子供たちの教育費4000万円を貯めることを目標に、家庭内のすべてを見直したことで、何もかもがうまく回るように。ハードルは低く、かつ効果抜群なお金が貯まる・暮らしが回る生活のテクニックがメディアで話題に。 ※本記事はなごみー著の書籍『ポンコツ4児母ちゃん、在宅で働いたら月収100万円になった!』から一部抜粋・編集しました。 著=なごみー/『ポンコツ4児母ちゃん、在宅で働いたら月収100万円になった!』