【新車】2025年の「ハヤブサ」にはメタリックなグリーンやシルバーが追加! 21パターンから選べるカラーオーダーで11/22発売
究極のメガスポーツは2021年に3代目へ進化済
初登場から25年が経過しているHayabusaだが、度重なるアップデートによって進化を続けており、現行モデルは3代目にあたる。2021年に発表された現行モデルは、排気量1339ccに拡大された水冷並列4気筒エンジンを搭載、最高出力は138kW(188PS)/9,700rpm、最大トルクは149Nm(15.2kgf-m)/7,000rpmを叩き出し、さらに電子制御スロットルの装備や低速の出力特性を強化により、より扱いやすくなった。 電子制御はボッシュ製6軸IMUの活用による、スズキ最新のS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を採用し、5つの制御レベルをコントロールできるドライブモードセレクター、さらに最高速度を自分で設定できるアクティブスピードリミッターを備える。超高速域へ簡単に突入してしまえる性能を、ツーリングでも扱いきれるように制御する装備だ。さらに双方向クイックシフター、エンジンブレーキコントロール、アンチリフト、トラクションコントロールなどもフルラインナップする。 装備面では、アナログ2眼+液晶モニタのスポーティーなコクピットはそのままに、ETC2.0車載器を標準装備。各種灯火類はフルLEDとなっており、独特のエアロデザインと共に存在感を発揮する。また安心機能として、ヒルホールドコントロールシステムも搭載。これは上り坂で停車している際、発進時のスムーズな走りだしをサポートするもので、大柄な車格やパワーをアシスト。モンスタースペックをツーリングで楽しみ切れるようチューニングされた、洗練されたメガツアラーといえるだろう。
Hayabusa(2025)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,180×735×1,165mm ・ホイールベース:1,480mm ・シート高:800mm ・車重:264kg ・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC 1339cc ・最高出力:138kW(188PS)/9,700rpm ・最大トルク:149Nm(15.2kgf-m)/7,000rpm ・燃料タンク容量:20L ・変速機:6段リターン ・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク ・タイヤ:F=120/70ZR17M/C(58W)、R=190/50ZR17M/C(73W) ・価格:223万3000円
Webikeプラス編集部