秋元康氏プロデュース新グループ「Rain Tree」来年1月デビュー決定「まさかこんなサプライズ…」泣き崩れ歓喜
秋元康氏総合プロデュース新ガールズグループ発表会が8日、都内で行われ、17人組の「Rain Tree」がデビューすることが決定した。 ステージのスクリーンで25年1月にファーストシングルでメジャーデビューすることがサプライズで発表されるとメンバーたちは泣き崩れ歓喜。コトリは「まさかこんなサプライズをしてもらえるとは思っていなかった」と涙を流した。サナは「今までいつになったら目指していたアイドルになれるのかなと。あまりデビューの形が見えていなかった。期待しないというのができあがっていたけど震えました。より一層努力を重ねていきたい」と力を込めた。 「Rain Tree」は昨年4月から始まった「IDOL3.0 PROJECTオーディション」最終審査に残った候補者のうち、WHITE SCORPIONとしてデビューした11人に選ばれなかった17人のメンバーで結成。この1年は「FINALIST」として活動しており、今回正式にデビューが決まった。 Rain Treeという名前の由来は実在する植物で雨になると葉を閉じてじっと耐え、日が出ると葉を開く。そして、その葉にたまったしずくが地面へと落ち、自らその下に集まる生命に生きる力を与える。苦難に耐え抜く強さで自らにも周りにも大きな力を与えるというもの。くしくもこの日は雨が降りしきっていた。 さらにシングルではセレクションを実施することも発表された。1stシングルでも表題曲のメンバーが選出され、17人全員では歌うことはできず、セレクションで選ばれなかったメンバーはカップリング曲に参加する。チャイは「私は競争とかは苦手で好きじゃないですけど、みんなで仲が良いままでいたいです。みんなで高め合いながら頑張りたいです」と複雑な心境ものぞかせた。 運営にはキングレコード株式会社をはじめとするAKB48や乃木坂46といった人気アイドルグループの育成に携わったスタッフが勢ぞろいする予定で、アイドル像の固定観念を打ち破り、令和の時代に新たなブームを巻きおこす。