ボブ・サップ（画像は昨年8月）

　4月7日（日・現地時間）韓国・光明市で開催されたボディビル大会にボブ・サップ（50=米国）が出場。初出場ながら、スーパーヘビー級で3位の快挙を達成した。 　見事にシェイプアップされた身体に、韓国ファンたちも「ゆくゆくはオリンピア優勝するんじゃないか」と感嘆の声を上げた。 【フォト・動画】ボブ・サップのバッキバキ”彫刻”ボディ！ポージングも 　サップが出場した大会『ワールド・モンスター・ジム9』では、ボディビル界の最高峰とも言われるミスター・オリンピアや、IFBBプロの資格を得られる大会への出場権が得られる。 　サップはこの大会へ向け、昨年11月から約5ヶ月の準備を経て、韓国のトップフィジーカーに師事。事前のインタビューでは「体重を維持するよりも減量するのは大変」と語るも「ベストを尽くす」と意気込んでいた。 　ステージでは衰えぬビーストなバルクに、体脂肪の少ないキレキレのラインがくっきり。ポージングすると、会場からは歓声が沸いた。 　結果はスーパーヘビー級で3位入賞。サップは大会後インタビューで「ボディビルをずっとしたかった。結果は3位だったが、決して満足していない。お前たちはビーストが戻って来るのを見るだろう。次は優勝を目指す」と意気込んだ。 　SNSやインタビュー動画のコメントには　「その骨格と遺伝子は反則だ」「いきなり3位は尊敬する」「オリンピア優勝でするんじゃないか」と賞賛の声が並んだ。 　サップの新しい挑戦に期待したい。