【ぼっち・ざ・ろっく!】長谷川育美が語る!新曲の魅力♪
『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!』の前編となる「Re:」が絶賛公開中! 2022年に放送され大人気となったテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(はまじあき/芳文社「まんがタイムきららMAX」連載中)の全12話を、前後編からなる二部作に再編集。極度の人見知りで陰キャな少女・後藤ひとりが、ひょんなことからギター担当として《結束バンド》に加入。伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代ら3人の個性的なメンバーとともに成長していく姿が描かれていく。 今回は陽キャでマイペースな結束バンドのボーカル担当・喜多郁代役の長谷川育美に、主題歌を歌ってみての感想や、自身が演じる喜多ちゃんの魅力について語ってもらった。 【関連画像】前後編のKVと長谷川育美&青山吉能&写真を見る(4枚) ――最初に『ぼっち・ざ・ろっく!』が劇場総集編として公開されると聞いたときはどう思われましたか? 長谷川 想像してなかったのでビックリしつつも、映画館の大画面で『ぼっち・ざろっく!』が見られることへのワクワク感はメチャメチャありました。『ぼっち・ざ・ろっく!』が好きな人たちが集まって一緒に作品を見られる空間って、すごく素敵じゃないですか。私も普通に劇場に行って、どこでみんなが笑うのかを見たいなって思っています。 ――改めて『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品の魅力についてお聞かせください。 長谷川 その魅力を一言で言い表せないのが『ぼっち・ざ・ろっく!』なんですよね。ギャグも面白いし、青春も感じられるし、熱くなれるシーンもあるし、音楽も素晴らしいっていう、なんのジャンルに分けたらいいかわからないというか、『ぼっち・ざ・ろっく!』ってジャンルが一個出来上がっている感覚がしていて。それがすごい魅力だなって私は感じています。 ――オススメしたい劇場総集編の見どころをお聞かせください。 長谷川 やっぱりオープニングは気になります。劇場総集編のために作られた新曲と新規映像はテレビシリーズにはない部分だったりしますので。そこはぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいと思います。 ――劇場総集編のオープニングテーマ「月並みに輝け」ですが、初めて聴いたときどう思われましたか? 長谷川 メロも歌詞もモロにタイプな曲過ぎて、「メッチャいい!」ってすごいテンション上がりました(笑)。格好いいし、疾走感あるし、本当にいい曲で。結束バンドの曲の中でも上位に食い込むぐらいに好きだったりします。 ――気になっている歌詞などありましたら教えてください? 長谷川 「天才だって信じてた」という歌詞から始まるのがすごく印象的なんです。自分に自信がないのに「自分はすごい」って思っているところが、すごくぼっちちゃん(後藤ひとり)ぽいなっていうのがあって。そこから上手くいかない挫折や気付きを描きつつ、最後には自分なりの輝きを見つけて突き進んでいくっていう、そんな物語性のある歌詞はすごく気に入っています。 ――レコーディング時のエピソードなどお聞かせください。 長谷川 スタジオには作曲の音ちゃん(音羽-otoha-)や編曲の(三井)律郎さんが来てくれましたので、安心しながら歌うことができました。音ちゃんが歌詞カードの私が歌って良かった部分にハートマークを描いてくれていたのがすごく嬉しくて。メッチャ写真で撮って思い出にしています(笑) ――エンディングテーマの「今、僕、アンダーグラウンドから」についてもお聞かせください。 長谷川 歌詞に合わせて「思い切り叫んでみて」ってディレクションをされたので、綺麗に声を出すというより、心の叫びを表現するように歌わせてもらいました。私の好きな虹夏ちゃんの「なにが悪い」を作詞・作曲されていた(北澤)ゆうほさんが作られているので、歌えるのがすごく嬉くて。早くライブとかで歌いたいなって思いました。 ――劇中での結束バンドメンバーの見せ場を教えてください。 長谷川 後藤ひとりは見せ場しかないです。ぼっちちゃんの奇行は全部楽しみだったりします(笑)。「こんなにバリエーションあるんだ」って思うぐらいの様々な奇行を大画面で見られるはずですので、そういったシーンで映画館がどういう空気になるのか、私としてはすごく気になっています(笑)。そんなぼっちちゃんなんですがライブシーンはメッチャ格好いいんですよね。そのギャップを楽しみつつ、彼女の演奏している姿にキュンってなってもらえたらと思います。 ――伊地知虹夏や山田リョウについてはいかがでしょう? 長谷川 虹夏は明るくいつもみんなを繋げてくれる太陽みたいな子だなって私は思っていて。個性的で人の話を誰も聞かないメンバーばかりの結束バンドが上手く回っているのは虹夏のおかげなんです。そんな虹夏を見ていただくことで、皆さんに元気になってもらえたらと思います(笑)。リョウさんは、何をしても「もうしょうがないな、リョウは」で済んでしまう謎のカリスマ性が注目ポイントかな。あとはムカつくぐらい格好いいライブシーンも見どころ。虹夏とアイコンタクトをしたりと、二人の関係性を感じさせるところなんかもエモいので、ぜひチェックしてほしいなって思います。