清水咲衣選手&本田ルーカス剛史選手「ペアを組んで一気に世界が変わった」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
本田:僕もトライアルで。同じような感じです。このトライアルの前、中2か中3のときだったと思いますが、お試しのような体験会に行ったことがありました。母にも年に1回ぐらい「ペアはどう?」って聞かれてもいて。当時は「嫌だ。まだ、シングルやりたい」と言っていたんです。その後、ちょっと行き詰まってるなというときに「ペアもありかな」と思うようになりました。
KENJI:お母さんは喜んでるんじゃない?
本田:そうだと思います。母のためにというか…そういう思いもあります。
初めて一緒に滑った感想は?
清水:難しかったですね。最初は2人で滑るのも足が全く揃わなかったり、踏み切る方向が合わなかったりして…。
本田:未だに組み立てている感じです。ずっと勉強中という感じで、日々、1ミリずつ上手になっている感じかなと思ます。
KENJI:1ミリでも前進は大切。今は揃うようになった?
清水:いや…今日の朝も揃ってなかったと思う(苦笑)。
本田:いつでも初心に戻れます(苦笑)。
KENJI:それは言い方ね(笑)。では、ペアならではの魅力はどんなところですか?
清水:2人が合わさることですごい力になると思います。1人では絶対に実現できない技ができるのは魅力だと思います。
本田:技できるようになったり、成功したりしたときに2人で喜べるのはペアならではの楽しさですし、魅力です。
KENJI:練習をしてて足が揃わないっていう話があったけど、意見が食い違ったときにケンカは?
本田:たまに…言い合いというか。僕はあまりケンカが好きではなく、強く言ったりするのが苦手なんです。でも、どうしてもダメなときはダメなので、それを伝えるとぶつかることもあって。
清水:私もうまく伝えられていたらいいなと。相手を悪く思わないように、伝えれるようになりたいと常に思ってます。
KENJI:悪く思っていないことは、ちゃんと伝わってるんじゃないのかな。
本田:はい。ペアを組んだばかりのころとは、少しずつお互いに言い方などが変わってきてると思うんです。それが1番変わったところかなと思います。
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