ローマが今季2度目の監督交代を決断。成績低迷でユリッチ監督の解任を発表
ローマは10日、イヴァン・ユリッチ監督の解任を発表した ローマは今季、ダニエレ・デ・ロッシ監督のもとでシーズンをスタートさせたが、セリエA開幕後の4試合を未勝利で終えたことで指揮官交代を決断。9月からユリッチ監督を招聘して新たなスタートを切っていた。 しかし、トリノやエラス・ヴェローナなどで指揮した経歴を持つユリッチ監督は、そこから11試合を指揮して4勝3分4敗と低迷。日曜日に行われたセリエA第12節ボローニャ戦でも2-3の敗戦を喫することになった。 この結果を受け、ローマのオーナーであるフリードキン・グループは声明を発表。「この数週間の懸命な働きに対し、イヴァン・ユリッチに感謝したい。彼は困難な環境を最高のプロフェッショナリズムで対処し、それに感謝している。新監督の探索はすでに始まっており、数日中に発表される予定だ」とした。 『BBC』などの報道によると、サウジアラビア代表監督を退任したロベルト・マンチーニ氏が候補者リストの筆頭とされている。