広島 新井監督「今が底と思えばどうってことないでしょ」後半戦初4連敗も前向く 大瀬良の2被弾は「相手を褒めるしかない」
「広島0-3中日」(6日、マツダスタジアム) 後半戦初の4連敗で首位・巨人とのゲーム差が1に広がった広島。新井貴浩監督はサバサバとした表情で「今が底と思えばどうってことないでしょ」と前を向いた。 【写真】打線もゼロ行進 中途半端なスイングで空振り三振に倒れた堂林 打線は中日投手陣を攻略できず19度目の完封負け。八回は無死一、二塁の好機を作りながら、上本が気迫のヘッドスライディングを見せるも痛恨の併殺打。反撃することはできなかった。 それでも新井監督は「ヒットは出ているので」とプラス要素を強調。初回に10年ぶりの2者連続アーチを食らった大瀬良に関しては「2本とも失投ではない。相手を褒めるしかない。2本ともね」と語った。