「急に売れたのはなぜ…」神社仏閣好き芸人・チャンカワイ 日本全国を巡り「神様に愚痴を聞いてもらうことも」
コンビ名を改名した直後からブレイクした芸人・チャンカワイさん。自身の大きな転機に大きな力を感じ、神社仏閣に通うように。今では推し活ならぬ推し神様もいるのだとか。 (全4回中の3回) 【写真】出産にあたっても絵馬に願い事を書き留めるチャンさん ほか(全12枚)
■スコットランドの霊能力者の言葉で「不思議な力」を信じて ── 神社仏閣巡りがお好きということですが、好きになったきっかけを教えてください。 チャンさん:僕の組んでいるコンビは、元々は「宴人(えんじん)」というコンビ名でしたが、「Wエンジン」に改名することに。名前を変えただけなのに、直後に今までオーディションで落ちていたバラエティ番組『爆笑レッドカーペット』に合格して。そこからテレビの仕事が一気に増えたんです。
名前を変えたのもあるけれど、「急にこんなに売れたのはなぜだろう…」と考えたときに、普段から自分たちを見守ってくれている神様・仏様のおかげもあると考えました。それで売れたお礼を言いに神社仏閣に行っていたら、神社仏閣巡りが趣味になったんです。その後、お参りをしながらいろいろ考えているうちに、神様・仏様もだけど、周りで支えてくれている人たちや、お仕事をくれている人たちもお礼をきちんと伝えるべきだと思うように。それからは感謝の気持ちをそれまで以上に周りに持てるようになりましたね。
それともうひとつあったのが、以前に京都嵐山の車折神社で、中に石が入った祈念神石というお守りを買ったんです。芸能の神で有名な神社なので、ポケットにそのお守りを入れてよく仕事をしていたのですが、番組撮影でスコットランドに行ったときに、占い師の方に「ポケットの中の石を大切にしなさい」と急に言われて。見せてもいないのにどうしてわかったんだろうと驚いたのと同時に、そういう不思議な力ってあるんだなとさらに信じるきっかけにもなりました。
── 奥さんとも神社仏閣巡りをすることはあるのですか? チャンさん:結婚してからすぐに妊活を始めたのですが、子どもを授かるまでの1年半くらいの間に、ふたりで50か所は行ったと思います。妊活中の神社仏閣巡りは、うまくいかないときにまた頑張ろうと気持ちをあげるために、とてもよかったです。子宝のご利益がある神社に行って、お守りもたくさん買いました。妊娠がわかってからも、適度な運動をするために、神社仏閣にふたりでよく出かけましたね。安産のお守りもたくさん買いました。