「塁上では頭が真っ白になっていた」レッズ有望株ハインズが鮮烈デビュー!飛距離137メートルの“MLB初本塁打”に「何が起こったのかさえ分からない」と本人もびっくり
シンシナティ・レッズのレケ・ハインズは現地7月8日(日本時間9日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦にスタメン出場。8回の第3打席にメジャー初の本塁打を放ち、華々しいMLBデビューを飾った。 【動画】レッズ“有望株”ハインズが放った“メジャー初本塁打”をチェック! ロッキーズ戦に8番・右翼手として出場したハインズは、無死走者なしの8回、ロッキーズ2番手のタイラー・キンリーが投じた5球目のスライダーを捕らえると、レフトスタンドへ叩き込んだ。メジャー初出場で放った一打は今季初本塁打。打球速度176キロ、飛距離137メートル、角度25度のメジャー初ホームランに現地も狂喜乱舞だ。 米シンシナティの地元放送局『FOX19』のジョー・ダンネマン記者はXで、ハインズが「信じられない。言葉がない」と試合後の会見で自身のMLB初本塁打について語ったことを伝えると、さらに「450(フィート)は450だ。塁上では完全に頭が真っ白になっていた。何が起こったのかさえ分からない」と本人も予想外の出来事であったことを伝えた。 さらに米メディア『Jomboy Media』も公式X(旧ツイッター)で「レッズの有望株15位ハインズがMLBデビュー戦で飛距離449フィート(約137メートル)のホームランを打った」と鮮烈デビューを飾ったハインズの豪快弾を称賛した。 また試合後、同僚の先発投手アンドルー・アボットが会見で「レケにとっては普通のホームランに過ぎない」とハインズの特大ホームランについて言及したことを、米ジャーナリストのマイク・ペトラグリア氏が自身のXに綴っている。 華々しいメジャーデビューを飾った2000年生まれの23歳ハインズはこの日、3打数、2安打、1打点、1本塁打で、打率.667としている。 なお、試合はレッズがロッキーズに6-0で快勝した。 構成●THE DIGEST編集部
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