息子から1年前「死ぬ寸前」と言われた経済評論家…ラジオ生出演で元気にあいさつ「大みそかまで来ました」
経済評論家・森永卓郎氏が31日、レギュラーを務めるニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜・午前8時)にリモート生出演した。 森永氏は昨年12月27日の同番組でステージ4のすい臓がんであることを告白した。 スタジオにはパーソナリティーを務める垣花正アナウンサーと森永氏の息子で経済アナリストの森永康平氏が出演した。垣花アナは「考えたら1年前の大みそか、2023年の大みそかは大変でしたね」と話を向けると「親父が死にかかっていました」と康平氏が振り返ると垣花アナは「言葉のあやでも何でもなくやばかったですもんね。三途の川をわたりかけていましたもんね」と1年前の森永氏の体調に思いをはせた。 康平氏も「比喩表現として死にかけていたんじゃなくて本当に死ぬ寸前まで言っていると僕も思いましたし本人も思っていたでしょうから」と明かしたが、森永氏はがんと闘病しながら様々なメディアに出演、複数の著書も出版しベストセラーになるなど大活躍の一年だった。 自宅からリモート出演した森永氏は「おはようございます!大みそかまで来ました」と元気な声であいさつしていた。
報知新聞社