補足アップルにとって大きな市場である中国では、前シリーズのiPhone 15も不調で、今年のネットセールでは値下げされたにもかかわらず、4~6月のシェアでトップ5から陥落しました。 日本はスマホ市場の半分がiPhoneなので、iPhoneにそこまでの革新性が求められておらず16を買うか17まで待つかの議論になっていますが、その他の市場ではAIや折りたたみなど新しい技術を搭載した製品が出ているので、iPhoneからiPhoneに買い替えられるわけでもない、ということも一因でしょう。
コメンテータープロフィール
早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。近著に『崖っぷち母子 仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ』(大和書房)『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。
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