見解人口が多いので、中国でこのような無差別死傷事件も含めて衝撃的な事件は以前からそれなりに発生しているように思います。ただ、今年6月以降は、子どもが巻き込まれた事件が非常に多いこと、さらに外国人が含まれていること、それが連続していることで、人々は容疑者の個人的な背景以外に「社会」に何か問題があるのではないかと、特に経済が良くないという実感をみな持っているので、そのあたりと結びつける分析は確実に増えています。 9月に大規模な経済対策が発表されていますが、社会が不安定化しているかもしれない、という政府の懸念もあるのではないでしょうか。
コメンテータープロフィール
早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。近著に『崖っぷち母子 仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ』(大和書房)『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。
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