補足梅雨前線の南側や、梅雨前線上の低気圧には、より湿った空気がより流れ込みやすく、大気の状態がより不安定になりやすい場所です。 梅雨前線上の低気圧は、朝は九州付近から夜には関東まで進み、日本列島を横切るように東へ進むでしょう。 雨脚が強まる地域が西日本から東日本へと移る見込みで、 線状降水帯の予測が出ていない地域でも、激しい雨や非常に激しい雨の可能性があります。 そのような雨が降ると、短い時間で道路が川のようになったり、アンダーパスが冠水しやすくなります。 車の運転の際、タイヤの半分まで冠水すると、冠水被害の目安です。自分は大丈夫ではなく、安全第一で行動しましょう。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
愛知生まれ、愛知育ち。高校のゴルフ部時代に天候に興味を持つ。創価大学を卒業後は、役者として活動。その後、イベントや結婚式の司会者をこなす傍ら勉学を重ね、2017年に気象予報士の資格を取得。2018年からウェザーマップに所属。2020年からは地元である愛知県の放送局、テレビ愛知「5時スタ」に出演。地元愛知県の天気をより細かく伝える。荒れる天気では、ポイントを分かりやすく伝えることを心掛ける。また、天気予報に興味を持ってもらえるよう、季節のネタも精力的に取材し、毎日クイズにして紹介している。
上野高明の最近のコメント
各地で梅雨空 九州南部や東北は激しい雨 土砂災害に警戒 関東は蒸し暑さ続く 午後はにわか雨も
TBS NEWS DIG Powered by JNN
