「ガンダム」生みの親・安彦良和氏が語る戦後日本エンタメ史の知られざる裏側
東洋経済オンライン
補足インタビューの中で、安彦氏がアニメから離れる時期の「象徴的だった」存在として庵野秀明監督を挙げていますが、宮崎駿監督の存在も大きかったようです。20年ほど前、安彦氏は、宮崎監督の『風の谷のナウシカ』が「ファンもスタッフも全部かっさらっていった」ほどのインパクトがあって、あとは「押井守君のような天才を除いては、もうマニアックなビデオアニメ」だけだと語っています。その後は今回のインタビューにあるとおり、漫画の仕事に集中することになりました。 安彦氏は、漫画とアニメを主従の関係で語っていますが、漫画史、アニメ史との関連でいえば、漫画を原作にしたアニメは戦前からあり、大ブレークしたテレビアニメ『鉄腕アトム』以後、その両者の関係は主従に関係なく、切っても切れないものになったといえます。
1968年生まれ。専門はアニメ史。国内外を広くカバーし研究、執筆を行う。著書に「日本のアニメは何がすごいのか」「新版アニメーション学入門」など多数。
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