「NHK党」選挙ポスター19枚破かれる 新宿・歌舞伎町
日テレNEWS NNN
解説現状では様々な問題はあるものの、「NHK党」のポスターを破る行為は「公職選挙法違反」となる可能性の高い行為である。 選挙をしっかりとルールに基づいて執行し、民意をしっかりと反映できるということが必要であり、いかに納得のいかないものであったとしても、こうした暴力行為は許されるものではない。 批判は言論など正式な手続きを持って行われる必要がある。 もちろん、こうした「ポスター掲示板の使い方」に不満がある向きもあるとは考えるが、それに対してポスターを破るという暴力で意見表明するというのは、法治国家の根幹を揺るがすものである。 今後こうした行為が続かないように期待したい。
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日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。
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