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佐々木成三

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元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

報告

解説浴槽内で急死する可能性にはさまざまな要因が考えられます。第一に挙げられるのがヒートショックです。急激な温度変化により血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクがあります。次に、入浴中の溺水。疲労やアルコールの影響で意識を失い、溺れるケースもあります。その他にも心疾患や突発的な不整脈などが考えられます。 今回、警察が、病死の可能性があると伝えている点から、外部からの侵入形跡がないことを明らかにしていると推察されます。 心からご冥福をお祈り申し上げます。

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コメンテータープロフィール

佐々木成三

元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

22年の警察人生のうち、埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で10年間従事し、数々の重要事件捜査本部において被疑者の逮捕、取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当に関わり、多くの経験があります。また、捜査一課においては、デジタルフォレンジック(デジタル証拠)を収集・ 解析するデジタル捜査班⻑として、パソコン、防犯カメラ、スマートフォンの解析を経験しており、サイバー犯罪捜査においても知識を有しています。

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