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佐々木成三

佐々木成三

認証済み

元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

報告

解説今、高級車の多くが盗難後は海外に輸出されています。盗難の被害に遭われた場合、早急な対応をしなければ発見確保は難しいのが現状です。 そのため、まずは自分の車は自分で守る対策が必須になります。 メーカー純正のイモビライザーやGPS追跡だけでは不十分と言えます。セキュリティ解除が同じ方法でできることを犯罪組織は知っている可能性があるからです。おすすめは、純正外のセキュリティツールを装着し、車のセキリュティをワンステップ増やすことです。 犯罪者に対し、物理的に盗めない、車両盗難に時間をかけさせ、リスクを感じさせることが対策になります。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 出口保行

    犯罪心理学者/東京未来大学こども心理学部教授

    解説拘置所に勤務していた時、こうした高級車を専門に盗む犯罪者の心理分析を何例も行いました。 どれも組織犯…続きを読む

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解海外では日本車、特にTOYOTA車が人気で窃盗団に狙われています。ランクルなどアラブ諸国やロシアなど…続きを読む

コメンテータープロフィール

佐々木成三

元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

22年の警察人生のうち、埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で10年間従事し、数々の重要事件捜査本部において被疑者の逮捕、取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当に関わり、多くの経験があります。また、捜査一課においては、デジタルフォレンジック(デジタル証拠)を収集・ 解析するデジタル捜査班⻑として、パソコン、防犯カメラ、スマートフォンの解析を経験しており、サイバー犯罪捜査においても知識を有しています。

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