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サニーカミヤ

サニーカミヤ

認証済み

元レスキュー隊員/日本防災教育訓練センター 代表理事

報告

補足●逃げ遅れた犬の救出は大事な消防活動のひとつ! 消防士は唯一、様々な命を守ることが出来るヒーローです。 閉じ込められた犬たちに他の救出の選択肢はありません。 日本には1973年に制定された「動物の愛護、及び管理に関する法律」があり、動物の「健康と安全の保持」と「飼養環境の確保」が定められています。 アメリカでは、消防士が必ず受けなければならない年間教養教育訓練計画の中で、動物救命に関する訓練として、火災における犬猫などの各種動物の救命救急法(酸素投与しながらの心肺蘇生法、気道異物除去、やけどの処置、咬傷時の引き離し方等)、山岳事故における斜面からの負傷した犬と飼い主両方のの救命救助方法、消防防災ヘリコプターへの吊り上げ方を毎年、18時間ほど行います。 今回の消防活動は、世界基準であり、日本全国で、人と動物の両方を助けるための救命救急・救助・救出法を標準化して欲しいと思います。

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コメンテータープロフィール

サニーカミヤ

元レスキュー隊員/日本防災教育訓練センター 代表理事

防災・危機管理コンサルタント、日本防災教育訓練センターの代表理事 サニー カミヤは、福岡市消防局でレスキュー隊員、救急隊員、消防士として、ニューヨーク州ウェスチェスターで救急隊員として、また、国際消防情報協会企画調査員として、計34カ国、約5000件のさまざまな災害現場(火災、交通事故、水難事故、山岳救助、工場等機械事故救助、特殊施設救助、火山噴火災害など)で消防活動し、人命救助した人数は約1500名以上。台風下の韓国船沈没事故で乗組員4名を救助し、内閣総理大臣表彰も受賞。数々の現場で体験した実際の災害事情や災害地域の特性に応じた経験豊富な内容で防災教育・危機管理講演や防災教育を行っています。

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