解説台風10号の上陸した時の午前8時の中心気圧は955hPaでした。 今後も遅い速度のまま北上するため、台風本体の発達した雨雲は、九州南部と九州山地にかかり続けそうです。 暴風が吹き荒れ大雨が長く続くため、不要な外出はさけて安全な場所で過ごして下さい。 荒れた天気の中での避難は逆に危険になる場合があります。 状況を見ながら身の安全を守る行動を取って下さい。
コメンテータープロフィール
広島市出身。フェリス女学院大学英文学科卒業後、NHK松山放送局やNHK-BSニュースなどでキャスターを勤める。2006年に気象予報士を取得し、NHK名古屋放送局、広島テレビ、NHK盛岡放送局で気象キャスターを務めた後、現在はNHK広島放送局で気象情報を担当。災害が多発する中、「命を守る行動」を起こしてもらえるような、分かりやすい解説を目指している。講演や執筆も行う。趣味はヨガで、ヨガインストラクターでもある。全米ヨガアライアンス200時間修了。マラソンや登山、温泉も楽しんでいる。