解説大谷翔平の46号ホームランは、まさに特大弾の名にふさわしい一発だった。137メートルの飛距離は、彼の持つ圧倒的なパワーを如実に示している。 注目すべきは「46-46」の達成だ。昨年の「40-20」から大幅に上積みし、自身の記録を塗り替えた。これは単なる数字の更新ではなく、二刀流の概念を根本から覆す革命的な成果と言える。 8月以降は打率こそ2割台前半だが、15本塁打18盗塁と凄まじいペースで数字を伸ばしている。打率が低めでも長打力で十分カバーしており、50-50を現実的なものにしつつある。 残り21試合で「50-50」も視野に入ってきた。これが実現すれば、野球史に残る偉業となるだろう。大谷の挑戦は、野球の新たな可能性を切り開いていると言っても過言ではない。彼のプレーは毎試合が歴史的瞬間と言えるレベルだ。
コメンテータープロフィール
野球経験は中学の部活動(しかも途中で退部)までだが、様々なデータ分析と膨大な量の試合を観る中で磨き上げた感性を基に、選手のプレーや監督の采配に関してTwitterでコメントし続けたところ、フォロワー3.5万人を超える人気アカウントに。ダルビッシュ有投手を筆頭に約40名ものプロ野球選手が加入するオンラインサロンを運営し、アドバイスを送る。