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西尾克洋

西尾克洋

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相撲ライター

報告

解説大相撲では基本的には入門後の移籍は認められておらず、何らかの事情で所属している部屋がなくなるなどの事情が無ければ引退まで同じ部屋に居続けることになります。つまり、入門時の部屋選びは将来を左右する大事なものと言えるでしょう。 宮城野部屋での暴行、報告漏れ、そして捜査妨害というのは部屋の運営を今後も継続する上で大きな支障があると判断したということだと思います。元々閉鎖の方向で話が進んでいるという報道もあり、そこに驚きはありません。 ただ、現在残っている力士は被害者と言える訳で、想定していなかった移籍を余儀なくされることになる訳です。この点に関してはケアが必要になります。場所中の行動制限といい、気の毒な点が多いことも事実と言えるでしょう。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 江川紹子

    ジャーナリスト・神奈川大学特任教授

    見解暴力根絶のため、それが発覚した時は厳正な処分が必要だ。宮城野親方の監督責任が問われのは当然である。 …続きを読む

コメンテータープロフィール

1980年生まれ。鹿児島県出水市出身。日本大学卒業後、2011年に相撲ブログ「幕下相撲の知られざる世界」を開始し、1300万PVを記録。2015年からはスポーツライター・相撲ライターとしてキャリアをスタート。Number、現代ビジネスなどで相撲記事を担当し、フジテレビ「グッデイ」やTokyo FM「高橋みなみのこれから、何する?」、NHKラジオへの出演・取材協力など活動は多岐に亘る。

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