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中澤幸介

中澤幸介

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危機管理とBCPの専門メディア リスク対策.com編集長

報告

補足湿気が高い中で高温な状態になると、熱中症リスクが高まるとされています。近年では、熱中症で死亡される方が1000人を超える年もめずらしくありません。今や猛暑は災害と言えます。熱中症は事前の予防が最も大切で、スポーツなどで熱中症になり意識障害が出る「労作性熱中症」の重症ケースには一刻も早く体全体を冷やすため、水道につないだホースで全身に水をかけ続ける「水道水散布法」も推奨されています。体全体を早く冷やしてあげることが重要とされます。現在、政府は、熱中症警報アラートを「熱中症警戒情報」として法律上位置づけ注意を呼び掛けるとともに、より深刻な健康被害が発生し得る場合に備えて、今年からは「熱中症特別警戒情報」が創設されました。また、公民間や図書館、ショッピングセンターなど、冷房設備があるなど一定の要件を満たす施設を市町村長が「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」として指定しています。

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  • 松浦悠真

    気象予報士/静岡第一テレビ気象キャスター/防災士

    補足亜熱帯高気圧に覆われる西日本や東海関東は、広く気温が上がり、真夏日や猛暑日となるでしょう。特に東海関…続きを読む

コメンテータープロフィール

中澤幸介

危機管理とBCPの専門メディア リスク対策.com編集長

平成19年に危機管理とBCPの専門誌リスク対策.comを創刊。数多くのBCPの事例を取材。内閣府プロジェクト平成25年度事業継続マネジメントを通じた企業防災力の向上に関する調査・検討業務アドバイザー、平成26年度~28年度地区防災計画アドバイザー、平成29年熊本地震への対応に係る検証アドバイザー。著書に「被災しても成長できる危機管理攻めの5アプローチ」「LIFE~命を守る教科書」等がある。

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